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毎日成長?!ーまつぼっくらの生活ブログ

毎日の生活や育児、家計管理やこれからのことなど、思いつくまま書き綴ります

色鉛筆イラストの描き方

 こんにちは。

 

今日は趣味の色鉛筆イラストについて簡単に描き方を書いていきます。

 

イラストの勉強に関しては少し通信教育をかじったり、本を借りて真似したりしたくらいで、あまり基本というものを知りません。

 

なので、あくまで私流の書き方になります。

 

さて、色鉛筆のイラストってどんなものを思い浮かべるでしょうか?

 

薄くて優しい色合いのかわいらしいイラストを思い浮かべたりしませんか?

 

私はあんまり薄いの好きじゃないんです。

 

だから、濃くしようとしてペンを握る手が痛くなることもあります(;^_^A

 

頑張って色を盛ったはずのイラストがこちら ↓

f:id:matubokkurikun:20210528144954j:image



ちょっと上の方の色がとんでますね。

 

頭もう少し濃いのですが、写真技術難しい〜💦

 

下周りがまだ未完成のためアップにして撮影しています。

 

鳥ちゃんの名前?

 

忘れました( ノД`)シクシク…

 

何の鳥かわかる方いたら教えてください!!

 

 

〇書き方

 

~下書きする~

 

この絵の描き方は、鳥が写る写真を用意し、トレーシングペーパーで大まかな輪郭や色の境目を写し取り、本番の紙に写しています。

 

後はよ~く見て慎重に色を塗っています。

 

写真はパソコン上のデーターでも良いです。

 

私はめんどくさがりなので、パソコンいっぱいに画像を出し、そこにトレーシングペーパーを貼ってなぞっています。

 

なぞり終えたらトレーシングペーパーを裏返して黒く塗りつぶします。

 

黒い面を下にして本番用の紙の上に置き、後で剥がしやすいようにテープで止めます。

 

筆圧は入れすぎないように注意して、ラインをなぞり書きして本番の紙に写します。

 

※なぞる際は本番用紙に筋がつくほど力を入れないでください。

色を塗る際に筋の中が白く残って、完成度が下がります。

 

なんとなく全体バランスが分かるくらいにラインが引けたらオッケ―です。

 

 

~色を塗る~

 

色を塗るときは使う色鉛筆をピンピンにして使用します。

 

まず、目から塗り始めます。

 

なぜなら、目は動物の絵にとって命だからです。

 

ここが決まるといい絵になるし、決まらないようだと書き直しすることもあります。

 

そのくらい、ほかの部位よりも目は大切!

 

では、塗って行きましょう。

 

この鳥の目は全体ほぼ黒なので、黒の色鉛筆を使います。

 

ピンピンにした黒鉛筆をまずは薄めの筆圧で、丸い目の輪郭を取ります。

 

そして、目の中の光っている部分も縁取ります。

 

光の白い部分を塗りつぶしてしまわないように、黒い部分寄りに輪郭を取ります。

 

輪郭ができたら慎重に塗りつぶしていきます。

 

濃さは自分好みでいいですが、私は濃い方が好きです!!

 

 

 

目ができたら、元写真を良く見て目の周囲からじわじわ塗り広げていきます。

 

目のほかは、始めは全体薄く塗っていく状態でもいいですが、徐々に濃くします。

 

羽は紫と黒、一部藍色や青を使っています。

 

濃い目の色合いのところは、始め薄めに黒を塗り、重ねて紫を塗り、また黒で調整しています。

 

目の時のように小さなものでも、光っている部分は塗り残しましょう。

 

とがっている部分は鉛筆を削ってから、ピンととがらせます。

 

毛並みの流れは大切に一本一本流れるように描きます。

 

 

お腹は黄色とオレンジ系2種類、かなり薄い灰色を使用。

 

お腹の下回りは薄い灰色で影を付けました。

 

 

~仕上がり~

 

出来上がったら、右端にサインをしてフィキサチーフというスプレーをかけます。

 

鉛筆の鉛をはげにくくする定着剤。

 

ふっても擦ればはげますが、あった方が作品が長持ちするそうです。

 

定着剤噴射後は乾かし、乾いたら額に入れましょう。

 

 

 

 

 

この描き方で大事なことは、よく見て描こうとするやる気が大事な気がします。

 

この絵は5時間ほどかかってますが、その5時間をやりきる気持ちがあるかどうか。。。

 

大人のぬりえレベルアップバージョンといった感じです。

 

小さめのモチーフを描いてみて、額に飾ってみるのはいかがでしょうか?