母乳育児からの脱却ー卒乳物語
今日のお題は卒乳です!
母乳育児で1年経つと常に考えていた、「卒乳をどうするのか問題」!
ほんと、1歳過ぎて卒乳するまで常に考えてました。
私には2人の男の子がおり、歳の差は2歳半。
2人共母乳育児で、特に長男はほぼ完全母乳でした。
長男の卒乳は4歳3ヶ月、次男は3歳ちょっとです。
今日は長男の卒乳までの経緯をまとめてみました。
長男の場合
長男は母乳に対しての執着が弟よりかなり強く、初めての子なので扱いもわからず常に悩みました。
1歳過ぎても1日の授乳回数が8回程度あり、母も水分がすぐ抜けることと睡眠不足でふらふら。
おかげで産後の体重は元通りになり助かりましたが、
断乳や卒乳なんてどうやったらいいん?
と思うほど、快調な母乳量とよく飲む息子に悩まされました。
母乳量が減ってきたのは1歳半くらいの頃。
生理が来たのは1歳8か月の頃です。
生理後数ヶ月程で妊娠したのですが、
2人目妊娠中の一時断乳については、過去記事で紹介したのでご覧ください。
断乳は長男の心を壊してしまうと気づき、断乳はあきらめました。
その後真剣に卒乳を考え始めたのが2歳5か月を超えたころです。
その頃には1日の授乳回数も3回程度となり、かなり楽になりました。
朝昼晩の3回のイメージです。
長男と同い年で先に生まれた子も長めの授乳をしてもらっていましたが、ついに2歳7か月で卒乳したと聞いたのです。
いいなあ。。。と思いつつも、残り3回からなかなか減らせず。
そうしているうちに、お腹の次男が妊娠5か月に入ったころ、完全に母乳の出が止まりました。
もう出ないしさすがに諦めるよね。ごめんね。
と思うのもつかの間、出なくても関係ないようで普通に飲んでる?!
えっ?母乳出てるの?
というくらい普通に飲んでました(笑)
そのまま諦めて出産直前までやってました。
さすがに妊娠後期はお腹が張りやすくなり、先生に相談して張り止めのお薬をもらった記憶があります。
※余談ですが直前まで毎日授乳しても、次男は予定日になっても生まれず、予定日に促進剤を施し生まれました。
さて、産後私が入院中は息子も察したのか、寝にくかったそうですが諦めてくれ、退院後から授乳再開。
これは赤ちゃんのご飯だから、赤ちゃんが飲んだ後で飲もうね。
と約束しました。
たまに先に欲しいとわがままも言いましたが、すぐに慣れてくれました。
3歳になるころには1~2回程度になり、
もう飲まなくてもいいような気がするけど、弟が飲んでると欲しくなるな~
といった感じでした。
結局、続けたのですが、この辺で飲むのやめようか?と相談の上やめることはそう難しいものではなかったと思います。
しかし、ここまで続けていると授乳時間が楽しみにもなり、大切なスキンシップの時間だと感じていたので、無理に放さなくていいか~
と楽観的になっていました。
また、同時に二人を授乳する「ダブル授乳」が面白いのです。
長男も次男もお互いの顔をチラ見して笑いながら飲むのがかわいい!
ここまで続けた甲斐があったなあと思うのです。
息子が4歳になるころには飲む日や飲まない日が出てきて、その後3か月でほぼ飲まなくなりました。
もう飲まない!と決めたわけではないので、弟が飲んでいるときにふらっと来てちょっと味見するくらいはしていましたが、その頃にはもう飲み方を忘れてるんです。
赤ちゃんは特殊な飲み方で母乳を出しているので、大きくなって必要なくなると完全に忘れちゃうみたいです。
このようにして、 長男は勝手に飲む量が減るのを気長に待ちました。
今では体つきは大柄で、活動的な子に成長しました。
これからは徐々に親離れをして、大きく成長してくれることでしょう。
授乳中はこの時間が永遠に続くかのように思いますが、どれだけ母乳が好きでもいつかは離れます。
感覚的には3歳頃になると、本人と相談して無理なくやめられる状態になると思います。
そこまでが長いし、手間だけで言うなら1歳で終わってる方が楽でしょう。
長くしたからココがすごく良かった!
といったものはわかりませんが、
やりきった達成感だけはすごく感じました😆
長く続けた意味は長男が知っているのかもしれません。
ということにしておこう!
ご清聴ありがとうございました。
↓ 母乳育児についてはこちら